千葉県成田市・印西市を中心に、県内の外壁塗装からリフォームは、安心・信頼・実績の【住宅リフォーム専門店】赤川工務店へ!

【2020年最新】火災保険が適用される屋根工事について

  • HOME »
  • 【2020年最新】火災保険が適用される屋根工事について

「火災保険」となると「屋根修理に使えるの?」と繋がらないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

昨今は大型台風の上陸、そしてそれらの被害が頻発したことにより火災保険という名前や保険の支払い規模の大きさなどがメディアで取り上げられることで屋根工事やお住まいの補修に火災保険が使えるということが以前にもまして認知されるようになりました。

新築時にほとんどの方がご加入する火災保険、実は、この皆さんがご加入されている火災保険の中には、自然災害により建物被害を受けた場合、その修繕費用を補助してくれる特約が付いているものがあり、雪害や風害などで建物に被害が出た場合、保険の種類にもよりますが元の状態に復旧する費用を保険会社が負担してくれます。つまり自己負担なし、もしくは一部負担で屋根修理を行えるということなのです。
(ご契約内容によって異なりますので、こちらのページをご覧いただくときはご契約内容がわかる資料があると、より具体的にご理解いただけます。)

さらに災害は原則として3年前まで遡って保険申請することができます。保険の申請は誰でもできますが保険金額がきちんと支払われるかどうかは状態を把握した工事業者に依頼する方がより確度は高くなります。頻繁に使うものではない保険ですから「火災保険でどこまで直せるの?」「金額はどのくらいでるの?」などわからないことも多いですよね。そういう意味では万が一のために知っておくと大変心強いのではないでしょうか。こちらのページでは火災保険を適用して行う屋根工事について必要な知識を一挙に解説致します。

火災保険の補償対象

 火災保険というその名前から、適用対象は火災による被害補填ではないの?と思われることも多い火災保険。もしそのように思ってしまっていたら非常にもったいないことかもしれません。何故なら決して火災だけの被害補填ではないからですね。

ここでは火災保険の基礎知識としてどのような災害が対象となるのか見ていきましょう。

対象となる災害

火災 ご自宅から発生した火災のみならず
近隣からの延焼も補償対象
落雷 落雷が原因による
被災や火災に対する補償
爆発
破裂
ガス漏れなどが原因による爆発・破裂
または火災に発展した場合の補償
風災 暴風・強風による被害を補償、風による
飛来物によって受けた損害も補償対象
雹災 雹(ひょう)による被災を補償
雪災 積雪・雪崩(なだれ)といった
雪による被害による被災を補償
水災 床上浸水や洪水による被災を補償、豪雨等が
原因による土砂崩れも水災に含まれます

 このように見ると、火災保険がいかに広い範囲で私たちの生活を守ってくれているかわかりますよね。また建物だけではなく家財までも補償の対象となっています。(詳しくはご自宅のご契約内容・特約をご確認下さいね。)

この中でも特に屋根工事と関連が深いものを挙げるとすれば「風災」「雹災」「雪災」ではないでしょうか。もちろん火災によって屋根が焼けてしまった、雷が落ちて屋根が被害を受けたといったような場合も保険を適用した屋根工事が可能ではありますが、そう滅多にあることではありませんよね。
しかし台風や強風は毎年必ずどこかで発生しますし、地域によっては必ず積雪があります。雹も降ればお住まいの屋根や外装に大きな被害を与える恐れもありますのでこれらについては是非覚えておきましょう。

風災・雹災・雪災による 被害はどんなものが考えられる?

 それでは風災・雹災・雪災による被害とはどのようなことが考えられるでしょうか?また私たちにどのようなお問合せが多いのでしょうか?具体的に勉強していきましょう。

風災

 文字通り「風」による災害を指します。もちろん通常の風では屋根材が飛んだり、外れたりといったことがないよう正しく施工されてはいても台風や暴風は予想を超える被害を生みます。

2018年の関西・東海地方を襲った台風21号、そして2019年千葉県を襲った台風15号は記憶に新しいのではないでしょうか。ゴルフ練習場の鉄柱が倒れてしまうなど普段は絶対に目にしないようなショッキングな映像がたびたびメディアを騒がしていましたよね。

2018年の関西・東海地方を襲った台風21号、そして2019年千葉県を襲った台風15号は記憶に新しいのではないでしょうか。ゴルフ練習場の鉄柱が倒れてしまうなど普段は絶対に目にしないようなショッキングな映像がたびたびメディアを騒がしていましたよね。

 実際に「赤川工務店」にご依頼いただいた風災によるご相談には以下のようなものがあります。


強風によって屋根の棟板金が剥がれてしまった・飛んで行ってしまった


台風時に瓦が何枚も崩落した


風で飛ばされた隣家の瓦が窓ガラスを割り、且つ屋根に穴も開けてしまった

雹災

降雹による災害です。雨や雪などと違って雹(ひょう)というと大変珍しいですよね。一般的には積乱雲の発生しやすい夏場、特に初夏である5月、6月が多いと言われています。とはいえ日本における年間の降雹日数は二日ほどと数えるほどしかないのが実情です。(黒坂裕之著 日本における気象災害の研究その4参照)
しかし氷の塊が落ちてくるわけですから一度雹が降れば各地で被害が続出するのが雹の恐ろしいところ。直近で話題になった雹災といえば2017年7月18日の東京の降雹ではないでしょうか。

 「赤川工務店」にご依頼いただいた雹災によるご相談には以下のようなものがあります。


降雹を受けて、金属屋根に目立つ凹みが多数できてしまった


スレート屋根を割ってしまった上に、アンテナも折ってしまった


塩ビ製の雨樋を貫通して、穴を空けてしまった

雪災

 「雪」による災害となります。雪による被害は何と言ってもその重量による被災です。
舞い散る雪や、柔らかい新雪からは想像がつかないという方も多いかもしれませんが例えば面積1㎡に高さ1cm雪が積もった時の重さは新雪で約3kg、締雪(しまりゆき=圧縮された状態)で約5kgです。
60㎡の屋根に10cmの雪が積もったと仮定すればふわふわの新雪でも1,800kg(軽自動車約2.5台分)、締雪であれば3,000kg(軽自動車約4.5台分)となります。

 これだけの重さのものが屋根に乗っている、カーポートに乗っていると想像すると、、、やはり積雪がただ事ではないことがお分かりいただけるのではないでしょうか。実際に「赤川工務店」にご相談いただいた雪災による被害としては以下のようなものが挙げられます。


雪の重みで雨樋が曲がってしまった


雪の重さによって屋根の軒先が歪んでしまった


ベランダの波板が雪の重さで割れてしまった

 


 屋根のメンテナンスや補修は経年劣化によるものだけではなく、このように台風や暴風などの風による被害、雪や雹による被害など自然災害による被害が対象となり、突発的なものが実に多いのが現状です。また外部の損傷により室内に発生した雨漏り等の補修も対象となります。

せっかく加入している保険ですから、万が一の際は「火災保険は何に使えるのか?」を覚えておき、賢く活用するようにしましょう。

火災保険では屋根工事はもちろんですが軒天、雨戸、戸袋、アンテナ、雨樋など建物被害に関して保険対象となります。

お気軽にお問い合わせください! TEL :0476-28-2768 受付時間 8:00 - 19:00

PAGETOP
Copyright © 有限会社 赤川工務店 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.