外壁リフォームは、塗装か取替えの2種類に分類されます。
表面の傷み具合で塗装か、外壁を取り除いて新しいものに取り替えるかを判断します。
外壁には「サイディング」や「タイル」、「モルタル」などの材質があります。それぞれの特徴を把握して、傷み具合に応じたリフォームの工法を選択します。
外壁材や塗料には、様々な種類があります。断熱性の高い材料を選べば冬場には暖房費を節約できます。耐久性の高いものを選べば、その分長持ちしてメンテナンス費用を抑えることができます。長期的なメンテナンスを視野に入れながら、予算に応じてどの材料を使用するかをお客様と決定していきます。
メリット・デメリット
「塗装」「取替え」には、それぞれメリット・デメリットがあります。
塗装のメリット
・取替えをする場合より、費用が安くなります。
・多種多様な色が豊富にあるため、お好みの色を選んだり、家全体の雰囲気を変えることができます。
塗装のデメリット
・耐久性が低いため、定期的に塗装を繰り返す必要があります。＝長期的にみた場合、トータルの費用が高額になってしまう可能性があります。
取替えのメリット
・外壁材を取り替える際、内部のメンテナンスも行うことができます。
・塗装に比べ長持ちします。
取替えのデメリット
・塗装に比べ、時間も費用もかかります。
どのくらいかかるの？
外壁リフォームは、作業内容・材料によって費用は大幅に変わってきます。
簡単なつなぎ目の補修や塗装でしたら、30万円前後、壁全体の塗装で100万円前後を目安として考えておきましょう。壁を取り替えるのはさらにかかってきます。
知っ得メモ「屋根と同時にリフォームしよう！」
外壁をリフォームするには足場を設置しなくてはならないのですが、これを設置するには費用も時間もかかります。そこで、同じようにリフォームするのに足場が必要な屋根も同時にリフォームすると、トータルの費用を安く抑えることができます。
